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HIV治療中の人からはHIV感染しないというウワサの真相

HIV治療中の人からはHIV感染しないという噂がありますが、真相はどうなのでしょうか。実際に体験している人も多いと思いますし、体験できていないという人もいます
。その中で詳しい内容を知るためには、様々な情報を得る必要があります。

HIVの経過とウイルス量については、HIVは、CD4陽性Tリンパ球をはじめとする免疫系の細胞に感染して増殖していきます。感染後急激にリンパ組織の中で増殖して、発熱などの症状がでますが、元々持っているウイルスを排除しようとする免疫機能によち、一時的に減少して症状も落ち着きます。

その後は、無症候期となりHIVの増殖と免疫機能が釣り合い症状がほとんどない時期が続くのです。その間も少しずつウイルスは増殖して、CD4陽性Tリンパ球は減少して、HIVは進行していきます。

CD4陽性Tリンパ球は減少して続けますが、200/μL以下になるとエイズ発症となります。ウイルス量の増加とCD4値の減少は、完全にリンクしているわけではなく、個人差が非常に大きいという事が分かっているのです。

治療によりパートナーへの感染率が変わるのかという問題に関しては、抗HIV両方で治療を開始して、HIVウイルス量が減少した場合は、感染力についてはCD4値に関係していると言われています。

感染者のCD4値は350~550/ µLとなっていますが、すぐに抗HIV療法を行うとその値が250/ µL以下になり、エイズが発症するまで治療を行わなった人に比べると、パートナーへの感染については、治療を開始した人は感染が96%減少したという結果が出ています。抗HIV療法については、二次感染の予防になるという事が明らかになっています。

HIVウイルス量が検出限界以下の場合には、感染しないのはないかという事に対しては、完全にゼロになったことを示すものではありません。現在の抗HIV療法では、完全に排除する事は出来ないと言われています。

検出限界以下まで減少していても血液中や体液中のリンパ組織内にウイルスが存在する可能性があります。HIVは感染力が低いという事もあり、抗HIV療法で治療をすることにより、一定の予防効果は期待できて、感染率は低下しますが、全く感染しないというわけではありません。<ふじメディカル

実際に性行為を行う際については、コンドームの使用をする事が当たり前となっていますが、コンドームをすることにより、パートナーへの感染はほとんどしないと言われていて、治療を行う場合でも長く続きますが、自分のためにもパートナーや周囲の方のためにも続けて行う必要があります。

HIVと耳にすると死に至るというイメージを持っている人も多いと思いますが、今の時代は、完璧に治す事は難しいですが、それなりの対処をきちんと行う事が出来るようになっています。

Author:toshidensetsu